ブラック部活

NHKの特集に「ブラック部活」が取り上げられたそう…

記事はこれ。






私の生徒さんにも吹奏楽部に所属して、部活の近況、部活で出来なくて困っていることをお話してくれる。




毎回思うのです…


なぜ吹奏楽部は暴君になってしまったのかな?



頑張らせる事は大切だけど、限度を超えているのでは?と感じます。

講師をしていて、これはさすがに…とおもったことをあげます。
*昼食を5分休みで食べて、昼休みは部活
*朝6時~夜10時まで部活
*ロングトーン一息で32拍伸ばすこと(循環呼吸不可、テンポは60)
*大きな音を立ててブレスを吸い、空気を吸う音を立てる練習をする(私は間違ってると思います)
*ビブラートをかける練習でお腹を痙攣させるトレーニングしなさいと指導




私はフルートの講師として、自分の生徒の体調が心配です。
ちゃんと食べ物を食べないと、睡眠もしっかりとらないと、いい音出ないと思います。

ロングトーンは長ければいい訳ではなく、8拍伸ばし、いい音程いい音色で吹くことが大切だと思うのです。


どうして自然体の体の使い方を忘れさせて、体に大きな大きな負担をかけさせるのでしょうか?


どうして間違った知識で純粋な中高生に無理をさせるのでしょうか?




地域のフルートの講師をしていて、感じています。


部活の指導の方法を、再度考え直してみて欲しいです。

みょんの活動日誌

モダンフルート、アイリッシュフルート、ティンホイッスル奏者。 名古屋芸術大学大学院音楽研究科修了(フルート専攻)。 自身が作曲した楽曲はテレビ朝日「人生の楽園」、東海テレビ「ニュースone」、読売テレビ 「かんさい情報ネットten」‬、総合テレビ 「インタビュー ここから 『 サンドウィッチマン』」‬など複数使用される。